映画『パッケージ:俺たちの”珍”騒動』

 内容をざっくり説明するとね、「キャンプ中に友達がちんちん切り落としちゃったから、再縫合するためにちんちんを病院まで送り届ける話」。

 やっぱりネトフリくんは最高だね。ヤクとちんちんと人殺しとアルコールの話をしているときが一番輝いてるよ。ずっとこのままでいておくれ。お前は偉くならないでいいんだ。きみに毎月990円支払っているのはちんちんを切り落としちゃう映画を観るためなんだ……。

 ちんちんを切り落としちゃった友達を病院に運んでもらったものの、ちんちんを渡しそびれていた友達たちは持っていくためにガラガラ蛇に噛まれたちんちんを吸ったり子供を脅したりちんちんの清掃をしてもらったり見知らぬ他人にうっかり友達のちんちんを縫合してしまったり。

 そんな話を繰り広げながらも、青春的な話を同時展開していく。まさかさ、「ちんちんの縫合相手を間違えた医療ミス」を「人生、いつだってやり直すことができる」という文脈にのせてくるとは思わないじゃん。のせなくていいんだよ。ちんちんをさ。

 友達のちんちんが腐る前に友達のもとに届けなくちゃ。だって俺たち、親友だもの! 無修正のちんちんが出てくることに抵抗のない人や、いつまでもちんちんで笑えるぐらいの精神年齢を抱えているコロコロコミック愛読者たちにオススメだ。

サメとゾンビと空伏空人

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