著作紹介
アリス・イン・ゾンビーランド ゾンビに撮影許可は必要ですか?
ゾンビが生者の肉を喰らう!死と絶望のロードムービー開幕!!
映画好きの青年・江渡木はゾンビが存在し、映画でよくみる出来事が起きる「ゾンビ映画の世界」に転移してしまう。ゾンビ化に抗体をもつ女性・アリスに出会った江渡木は、彼女に一目惚れした結果、「口説き文句」を言ってしまうのだった!
「きみがヒロインの映画を僕に撮らせてくれ!」
かくして二人はカメラ片手に世界を救うため旅立つことに!?
魔女の花嫁 seasons beside a witch
不治の病に罹った少年が出逢ったのは、代償を支払えばなんでも願いを叶えてくれる魔女のお姉さんだった
どうやら僕は、あと一ヶ月で死んでしまうらしい。
正体不明の病に侵された少年が出会ったのは、代償を支払えばどんな願いも叶えてくれる魔女のお姉さん!
少年と魔女。二人を取り巻く不思議な世界。
いちゃらぶおねショタラブファンタジー!
ヴぁんぷちゃんとゾンビくん 吸血姫は恋したい
吸血鬼には色んな特技がある。スキルがある。お約束がある。
私は特に――『魅了』の眼が大嫌いだ。
日本にやってきた吸血鬼の少女、ルーミア・セルヴィアソンが出会ったのは、血が一滴も流れていない、継ぎ接ぎ死体のゾンビだった! 悩める化物どもの、出会いの恋愛譚《ボーイ・ミーツ・ガール》!
彼女がゾンビになるまでの数日間について
トイレの個室で待っていたのは――恋!?
ある日突然、僕が通っている高校にゾンビが現れた。
命からがら個室トイレに逃げ込んだ僕。隣の個室に女の子が逃げ込んできた。彼女はゾンビを知らず、そして、ゾンビに手のひらを噛まれていた。
『ゾンビに噛まれた人はゾンビになる』
これは彼女がゾンビになるまでの数日間の話だ。
いずれあなたになる。
私は猟奇殺人犯の右腕になりました
私こと三木戒奈は目を覚ますと、人殺しの右腕になっていました。
どういうことだと言われても、私にも分かりません。
ただ確かなことは。私はある日人殺しに殺されて
私の魂は、人殺しの右腕に宿ってしまったということです。
好きなことして消えていく(本山らの 公式アンソロジー収録)
一字一句違わない、自分が読みたい小説を書けるのは自分だけだ。
ああ、でも書くの面倒だな。人生クソだな! 死にてえ!
「本山らの」というVtuberをネタに十人の作家が好きに短編を書いたアンソロジー。「好きなことして消えていく」は、そこまで本山らの関係ない。というか大体作家の独白。死んだときはこれを遺書にしようと思います。酷い迷惑だ。
少女たちの音楽事変 書き下ろし音楽小説アンソロジー
部員の男子をうっかりチューバで撲殺してしまった私は、死体を隠蔽しながら、コンクールに備えることになる【アオハル。】
「音楽」と「少女」をテーマに、第一線で活躍する作家たちが書き下ろしたテーマアンソロジー。