映画『トータル・リコール』

 たまには予算がある名作映画を観に行こうぜシリーズ第何弾。もう忘れた。ウィーンガシャンとおばちゃんの顔が開いてシュワちゃんの顔がでーんとでてくるシーンと三つある乳房が有名なやつ。シュワちゃんが主役の時点で察するべくところはあるが、「筋肉で解決するSF映画」である。思ったよりも血が噴きでるし、人体は欠損するし、爆発もたくさんある。歴史と可能性を変えたSFの金字塔というが、アーノルド・シュワルツェネッガーを全力で使ったパワード映画と言う方が正しいと結構思う。それはそれとして特殊効果が結構良い。かなり良い。昔の映画ってどうしても技術関係が今見ると粗雑に見えてしまうところがあるけれども、こういう仕掛け系はいつ見ても良いものなのかもしれない。

 ところで結構未来が舞台なはずなんだけど、めっちゃ普通に公衆電話があったり、テレビやパソコンがWindowsXP時代みたいなブラウン管なのめちゃくちゃ面白いですね。仕方ねえだろ!

サメとゾンビと空伏空人

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