映画『ドッグ』
Googleにはちょっと便利な機能があって『犬 映画』で検索かけると犬が出てくる映画を調べることができるんだけれども、様々な映画ポスターがでてくるって機能があるんだけれども、微笑ましいポスターの中に明らかに明らかに殺意のある『クジョー』と『ドッグ』が並んでいるのがめちゃくちゃ面白いね。となる本作はペットの犬が襲いかかってくる映画である。喉元に噛みついて腹を食い破って頭をかみ砕いて殺す。思いのほか全力で殺しに来るのである。
かわいいね♡
これはゾンビ映画で言うところの『逃げようとした先に大量のゾンビが待ち構えていた』的なシーンなんだけど、とっても可愛い犬が待っているだけなんだよな。ペットショップみたいでかわいい。右に明らかに犬に「待て」をさせているスタッフの足が映り込んでいることに関してはなにも言ってはいけない。なんなら左にもいる(黒い影が見える)。
なにやらSFXが発達していない頃の映画だから、実際の犬を採用して撮影したらしく、人を食い殺しに向かう犬たちがめっちゃ尻尾振って走り回って窓を飛び越えたときには「よくできたね♡ えらいね♡」って気持ちになれる良い映画だ。人間食い殺せて偉いね♡ もっと食い千切って食い殺そうね♡
普通に良いところの話もしよう。人間を狙っている犬の描写が「遠吠えが聞こえてくる」になってるんだけれども、その遠吠えがまるでサイレンみたいなおどろおどろとした感じになっていて、あれは結構好きだった
ところでこの映画のラストは猫で終わる。「犬の次は……猫だ!!」をしたかったのだろう(そんな映画は今のところ公開されていない)
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