映画「ぼくたちの奉仕活動」

 俺が映画で大好きな要素はなにかと言えば、おっぱいネタと人種差別ネタと「子供たちのためだからな」と言える大人であることは周知の事実であるとは思うけれども、この映画には全てが詰まっている。例えば乳首がノーカットでご覧になれるし(B級映画だけでなく、海外映画は乳首に寛容だよな!)、例えば「うるさい、“白んぼ”」と言いだす黒人のガキが出てくる。黒人のガキは無敵なので「ユダヤ人のくせに良い曲歌うじゃん」とか言える。やめろ、黒人を殴るのか?

 そんなわけでムショ行きを回避するために社会奉仕活動として子供の世話をすることになった二人組は仮想戦争が大好きな少年と、口が悪くておっぱいが好きなガキの世話をすることになる。見返してみれば物語の展開上には仮想戦争が好きな少年がいればよくて、口が悪くておっぱいが好きなガキは別にいなくてもよかったんだけど、でもこいつがいないと俺が好きなネタが八割方失ってしまうことになるからずっといてくれ……幸せでいてくれ……

サメとゾンビと空伏空人

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