映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~
そういえば昔のクレヨンしんちゃん映画をたまに観直したりはしていたけれども、最近のクレヨンしんちゃんを観たことがなかったな。と思いだして、観ることにした。一番新しいクレヨンしんちゃん映画は多分宇宙のプリンセス。まあまあ最近まで観てるじゃん。え、2012年? 9年前? マジで?
ということで2018年のクレヨンしんちゃんであるカンフーボーイズだけれども、思ったよりも擂台賽編だったね。ぷにぷに拳なるものはかなり「消力」だったし、圧倒的な暴力が吸収できずに吹っ飛ぶのも消力だった。ところで、カスカベ防衛隊が主役になる映画で「マサオくん」がピックアップされる映画は結構多い気がする。良くも悪くも普通の男の子だからだろうか。「カザマくん」もある方だと思う。「ネネちゃん」と「ボーちゃん」ってあったっけ? あったっけ……。ちょっと不安になってきた。
しかしぷにぷに拳の最終奥義がただの「廃人製造機」なので「マジでこれで平和つくったんか!?」という気もしないでもない。心がやわらかいものが扱ったとしても普通にダメなものなのでは? ブラックパンダラーメンとそんな変わらないのでは? という疑問もわかないでもなく、だからこそ、それが決着の技にはなってなかったので、ああ、やっぱそう思ったんだな。つくってる側も。なんて考えたりもした。
クレヨンしんちゃんの映画はなんだかんだで安定しているなあ。と安心した1作だった。四朗さんとかまだ普通に出ているところとか、長寿番組特有の「昔でてたキャラが最近でてなくね?」みたいなこともそんなにないのだな。ということにも安心を覚えた。俺はクレヨンしんちゃんはこの路線が好きなので、ずっとこのままでいてほしいよ
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